読書メモ いつか月夜
いつか月夜 - 寺地はるな
ソフトカバーの本で、表紙のザラザラ感がなんとなく好み。
付箋が多くなりすぎてしまった。
今は読み終えたばかりで、感想もふわふわとしていて書き留められそうにない。
また付箋の部分だけでも読み返して物思いにふけりたい、という本かな。
読んでいて、あれ、この場面自分も経験したことあるぞ、と思う部分が多くて
なるほど、これは別に自分が特別だったわけではない、至って普通のことなんだなと安心できた部分もあった。
今の自分だから重なる部分も大きかったんじゃないかと思う。
多分もう十年も前の大学生の頃に読んでも今の受け止め方とは違っていたのかなとも思う。
そういう意味ではいいタイミングで読めた気がする。
積読していた自分を褒めたいぐらい。
もっと早く読んでも別に良かったか。。。
生きている中でたびたびぶつかる理不尽というか、これおかしいでしょ、と思えるようなことの解像度も共感地もが高いところに付箋つけがち。
不幸中の幸いのどこが「幸い」なんだ、不幸は不幸だろ
言葉は通じるのに話が通じない
へんな人は時間に関係なくいる
とか。
こういう、そうだよねと思えることが書いてあるおかげで価値観というか目線を合わせやすく、読みやすかったのかもしれない。
そう、読みやすかった。
派手な事件はないのに、読めてしまう。心地よい。
一晩寝たらもうちょっといい感想が浮かんでくるかもしれない。
いつか月夜 寺地 はるな(著) - 角川春樹事務所 | 版元ドットコム